必殺仕事人の制作の背景1
【必殺仕事人の制作の背景】
前作『翔べ! 必殺うらごろし』が、オカルトに主軸を置いた内容から、視聴率が大きく低迷し、必殺シリーズの終了も噂される中で、「それならば、必殺の決定版を作ろうじゃないか」ということになった。
必殺の顔・中村主水を主役に、従来の主水シリーズでは登場しなかった元締の鹿蔵役に歌舞伎の大御所・中村鴈治郎 (2代目)|2代目中村鴈治郎、妻子持ちの剣豪・畷左門役に伊吹吾郎を迎えた。他にも血気盛んな飾り職人・秀役に三田村邦彦を配し、平尾昌晃も久々に劇伴音楽の担当に復帰した。
タイトルも『必殺仕掛人』を意識したネーミングにして制作、放映が開始された。とは言うものの、全編的なストーリーとしては、それまでの主水シリーズよりも閉鎖的な雰囲気が強調されており、さらに第6話で早くも軌道修正を余儀なくされる。
まず鹿蔵(鴈治郎)が体調不良を理由に降板(実際には体調不良ではなく、舞台などにも出演しており、いまだにこの降板が本人の意向なのか製作サイドの意向なのかは不明)。次いで新元締め・おとわ役に、山田五十鈴を迎えて、掟に厳しい元締の下で動く仕事人たちの緊張感に満ちたドラマを描くも、彼女もスケジュールの関係からか、第21話で降板(当時既に非・主水シリーズの看板となっていた『必殺からくり人|からくり人』の新作の為に1クール (放送)|クール分のスケジュールを空けていたと言われている)。
また半吉役の山田隆夫も本作品の放映延長に伴いスケジュールなどの関連で第26話を最後に降板。それ以後は主水、左門、秀の3人のみでしばらく行動する展開となる。仕事の請負はおろかそれまで半吉が一手に担っていた情報収集も主水、左門、秀の仕事人3人が自分で行うこととなる。
第29話からは、左門が浪人から坊主頭のおでん屋に変わり、殺し技も怪力による腰骨外しに変更される。さらに加代とおしまが登場、そして木更津市|木更津の元締・六蔵役に演劇界の重鎮・木村功を迎えるなどの大胆なテコ入れがあった(木村は体調不良により放送期間中に降板し1981年7月4日に食道癌で死去するが、設定上は六蔵が最終回まで仕事人グループを仕切っていた)。
続きを読む>>
必殺仕事人のパチ辞典目次
1.必殺仕事人の仕事内容
2.必殺仕事人の制作の背景
3.必殺仕事人の登場人物
4.必殺仕事人の殺し技
5.必殺仕事人のキャスト
6.必殺仕事人の主題歌
7.必殺仕事人のスタッフ
8.必殺仕事人の放映リスト(サブタイトルリスト)
9.必殺仕事人の放映ネット局
0.必殺仕事人-パチ辞典
パチ辞典TOP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Copyright(C)
パチニュース
All Right Reserved.